Desumachi kara hajimaru i sekai kyosokyoku Raw
オンラインゲームの下請け会社に勤めるアラサープログラマー鈴木一郎(29)。
後輩の失踪によって複数のプロジェクトを並行して手がける中、仕事に一区切りをつけて仮眠をとった一郎は、唐突に異世界の荒野で目を覚ます。視界には見慣れたゲームによく似たユーザーインターフェイスが。
名前は普段テストで使用しているキャラクターネームであるサトゥーとなっており、レベルは1だった。これは夢かなどと考えているとレベル50の敵が300体前後出現し、弓によって300体全員に攻撃される。
しかし、初心者救済システムで一体を残し倒してしまう。それによりレベルは310(主人公が最初に訪れた村の騎士団の最高レベルは40)に上昇し、異常な能力値、巨額の財産や財宝を得た。
正気を保つためにこれは夢だとサトゥーは自身に言い聞かせていたが、やがて現実だと受け入れた後に、折角の機会だから異世界観光と元の世界へ戻る方法探しを同時に行おうと決意する。
こうして、サトゥーの異世界観光が始まった。